導入事例
事例A: スキャンデータをリスト化する
- 具体的な課題
- 毎月、仕入れた商品の納品書を指定のExcel シートの項目欄に手入力で商品名、数量と金額を打ち込んでいた。1件当たりの処理に5分弱の時間がかかる。
- RPA導入効果
- 紙媒体の納品書をスキャンしデータ化するだけで、RPAが自動的にExcelシートに入力を行い、入力の手間とミスを無くした。自動化により、納品書をスキャンするだけの業務にすることが成功。1件の処理時間に約1分と、手入力の処理時間に比べて1/5に短縮された。
Robotic Process Automationとは、バックオフィスにおけるホワイトカラー業務など、 これまで私たち人間が手作業で行ってきた仕事を、ルールエンジンやAI、機械学習などの 認知技術を取り入れたロボットに代行してもらうことにより、業務の大部分における 自動化や効率化を図る取り組みを指す言葉です。 事務処理や業務処理といった定型作業をRPA化する取り組みだけでなく、RPAツール 本体やRPA業務自動化ソリューションといったサービスをRPAと略して呼ぶことも あります。
我が国では、世界でも類を見ない超少子高齢社会による急激な人口減少が進んでいる、雇用が人工知能などに置き換えられて失業するリスクよりも、むしろ、労働力人口の減少による経済や社会へのマイナスリスクのほうが懸念されている。
労働力人口の減少を補うためには、女性や高齢者の参加の推進や外国人労働者の活躍だけでは到底追いつかず、ロボットや人工知能などのテクノロジの活用による労働の自動化を進めることで、労働の生産性を高め、働き方や生活スタイルが大きく変化させていくことが重要となっている。そこでRPAが注目されている。
現在、工場などでは、人手不足を解消するためにロボットや人工知能の導入が進んでいます。RPAはホワイトカラー業務での、人手不足を解消する技術として大きな可能性がございます。
RPAは、人間がPCなどの端末上で行ったキーボードや
マウスの操作を記憶する技術によって成り立っています。
正確に動作するよう、記憶された操作をベースに人間が
手動でカスタマイズを加えてチューニングするのです。
カスタマイズの方法はツールにより異なりますが多くは
プログラミングなどの知識がなくてもできるように設計
されています。
株式会社イーイノベーションは、RPAツールベン ダー企業と提携してRPAツールライセンスの販売 を行っております。 また、社内受託開発強みを活 かして、RPAの導入支援から運用保守まで一貫し てサービスをご提供を考えております。