きらめき!おしごとStationは、 「しごと力開発プロジェクト」が運営するサイトです。就職・転職活動や人間関係、ストレスなどよくある女性の「仕事に関する悩み」に対し4人のアドバイザーが回答するQ&Aなど、当Stationには女性が生き生きとハッピーに働き続けるためのヒントが満載です!
しごと力開発プロジェクトでは、 女性が採用され働き続けるために必要な力(=しごと力)を身につける しごと力育成プログラムを開発し、それを活用することで、「働く自分」に自信を持ち、いきいきと輝く女性を育成することを目的としています。しごと力を身につけることで、働くことに対する不安や悩みが解消され、自信を持って自分らしく輝き続けることができます。
主体的に行動できる思考力、適切な自己管理ができる自律力、社会的なコミュニケーション力の3つの能力を柱として、8つの力・36の要素から成り立っています。これらをバランスよく向上させることで、「どのように考え、どのように行動することが適切であるか」という、 仕事をする上で必要な行動力や判断力が身につきます。パソコンスキルやビジネスマナーなどの技能ではなく、 実際に仕事を行い、働き続けるために必要となる力です。
結合展開力 多面的思考力 気づき力 ビジネス感覚 ビジネス行動力 ストレス耐性 セルフコントロール 社会的コミュニケーション
結合展開力 自分の経験や身の回りの状況、社会的状況から読み取ったものを組み合わせ、新たな発想や考えを生み出し、実行できる力。

1.情報収集力(応用)

社会的状況や周囲の状況から必要な情報を収集し、新たな意見やアイデアを表明できる力。

新聞を読んだり、人の話を聞いたり、仕事をする上で様々な情報を得ることは大切だ。しかし情報を収集だけで終わらせず、自分なりの意見を言ったり、わかりやすくまとめたりすることも重要だ。そうすれば新たな発見もできるし、いいアイデアも浮かんでくるはずだ。

2.大局観

ものごとを広い視野で見つめ判断することができる力。

仕事をしていると、うまくいくこともあればいかないこともあるよね。でも、その部分だけを見て決めつけるんじゃなくて、周りの状況や全体像をしっかり見て、その上で自分が今何をすべきなのかを考えていこう。

3.意見集約力

複数の意見の要旨をつかんでまとめることができる力。

会議など人が集まる場所で、自分の意見を言うことももちろん大切だけど、他の人の意見を聞いてまとめる力も必要よ。対立する意見が複数あったとしても、妥協点を見つけて良い方策を提案できれば、より良い方向へ進んでいくものよ。

4.先見力

ものごとの先を読む力。現在の状況から予測を立てられる力。

今は順調にいっていることでも、この先どうなっていくのかわからないという場合もあるぞ。日々の自分自身の仕事においてもそうだし、社会的・世界的な状況だってそうだ。常にある程度の予測を立てて、考えたり行動したりすることが大切だぞ。

5.付加価値力

周囲のニーズを把握し、物事にプラスアルファを付けてより良いものへと変化させる力。

あなたは何かを任されたり頼まれたりしたとき、指示をそのままで終わらせていない?相手や周りの人々の立場を考えて、こうすればもっと助かるだろうな、とか、こういうものを付ければ相手は喜ぶだろうなということを考え実行すれば、より良い結果になるわ。

6.ジョイント力

集団の中で、周囲の人と人をつなぐ存在となる力。

たくさんの人が集まる会社では、いろいろな要求や問題が発生する。その中でも自ら意見やアイデアを発信して周囲を巻き込んで取り組んでいくことが大事だ。「仕事は一人でするものではなく、チームで行うもの」という意識を持ち、自分から積極的に声をかけていこう。

7.発想転換力

仕事での失敗や嫌なことを、ポジティブにとらえて行動できる力。

仕事をしていると、いろいろと失敗したりして落ち込んでしまうこともあるよね。でも、そういう失敗を自分の中で消化して、前向きなパワーに変えることが大切なんだ。まさに、ピンチはチャンス!そんな力を付ければ、どんな状況だって乗り越えていけるよ。

多面的思考力 ものごとを様々な観点から見つめることができ、その上で適切な判断ができる力。

1.許容性

世の中には様々な考えや見方があることを理解し、受け入れることのできる力。

社会に出ると、いろいろな考えを持った人がいるよな。自分とは全く違う考え方をする人もいて驚くこともあっただろう。でも、反発するんじゃなくて、そういう考え方もあるんだと受け入れた上で、自分はどう考え判断し、何をすべきなのかを考よう。

気づき力 自分の役割を理解した上で、相手や周囲の状況に合わせて、求められることを察知し行動できる力。

1.洞察/分析力 (統合)

周囲の状況やものごとの様子を観察・分析し、本質を見抜く力。

何か行動する時に考えてから行動することは大切だけど、表面だけを見て考えるんじゃなくて、深く踏み込んで考えることが必要だよ。今の状況はどういう状況なのか、何を必要とされているのか、じっくり考えてみよう。

2.役割認識力

自分の立場や役割を理解し、状況ごとに適切な行動ができる力。

あなたは会社や集団の中で自分の役割を理解しながら行動している?与えられた業務をこなすことももちろん大切だけど、責任者の立場とか、指導する立場とか、その場その場での自分の役割とやるべきことを理解しながら行動することも大切よ。

3.推測力

状況から相手の求めていることを察知して行動できる力。

仕事でお客様など相手に対応する時に、全員にいつも同じ対応をしてしまっていないか?その人が何を求めているのか、助けてほしいことは何なのかということを常に考えて対応していこう。

4.当事者力

自分の仕事の範囲でなくとも、自分にできることは何かを考え主体的に行動する力。

君は職場で何か問題が起こったとしても「自分の担当じゃないし…」なんて考えたりしていないか。そんな時でも、自分には何ができるだろうと考えていくことが大事だぞ。仕事は一人でやっているんじゃなくチームだ。相手の立場になって考えていくことが大切だ。

5.応用力

仕事の本質を理解した上で、その場に合わせて臨機応変な対応ができる力。

仕事をマニュアル通りにやることも大切だけど、マニュアル通りにいかない状況に陥ることもあるよね。ルールをやぶったり他人に迷惑がかかるようなことはしてはいけないけど、その場その場でどのようにすればベストなのかを考えて臨機応変に対応できるようにしよう。

ビジネス感覚 仕事をする上で必要な、基本的な能力。

1.情報収集力(基礎)

自分の経験や周囲の状況を元にして、自分に必要な情報を収集し仕事に活かす力。

情報を集めるアンテナを身につけようということだ。普段何気なく過ごしている場所や触れているものでも、仕事に活かせそうなものはないか気を付けて見ておけよ。意外なことが役立ったりするかもしれないぞ。

2.遵法力

ルールを守り、適切な行動ができる力。

社会にはいろいろなルールが存在する。会社・職場によっていろいろルールがあるけど、社会人として最低限してはいけないことは知っておこう。自分が気付いてないところで、ルール違反をしているかもしれないぞ。

3.自分知

自分が今まで身につけた経験やスキルを振り返り、強みや弱みを把握する力。

就職や転職をする時だけでなく、仕事に就いていても、自分の長所や短所を知ることは大切だ。短所を改善し、長所をどんどん伸ばしていけば、できる仕事の幅も広がるぞ。今一度、自分の今までの経験と能力を振り返ってみよう。

4.段取り/順序力

仕事の重要度や優先順位を考慮した上で、スケジュールを立てることができる力。

あれもこれもやらなきゃいけない!でもどれから手をつけたらいいの?って迷うこと、よくあるわよね。テキパキと片づけられるようになるには、やっぱり仕事の順序を整理して、効率よく進めることが必要よ。状況に応じて何をいつまでに仕上げるのか、常に意識して考えていきましょうね。

5.リスク感知力

仕事をする上で危ない物や注意すべきことを素早く察知する力。

会社に入ったからといって、周りは安全なことばかりじゃないよ。例えば災害とか、個人情報の漏えいとか、いろいろなところにリスクが潜んでいるんだ。そういった危ない物を回避する為に、しっかりした知識を身につけて、適切な行動ができるようにしよう。

ビジネス行動力 仕事をする上で必要な主体的な行動力や判断力。

1.即時対応力

突然のアクシデントがあっても焦らず、やるべきことを選別してすぐに行動できる力。

素早い判断力や行動力はトラブル対応の時には不可欠だよ。でも、ただ急げばいいというものではなく、その場の状況を理解し、必要な行動に落ち着いて取り掛かることができればベストだね。

2.5S力

身の回りの物やデスクの周りを整理整頓できる力。

ごちゃごちゃしたデスクでは大事な書類もなくしてしまうぞ。定期的に整理整頓していらないものは捨てる!職場を綺麗にすることで、周りの人も気持ち良くなるし、仕事もスイスイはかどるはずだ。

3.対応可否判断力

仕事において、自分のできることとできないことを判断し、対処法を考える力。

上司や先輩から課題を与えられた時でも、ずっと指示を待っているんじゃなくて自分の中でやるべきことを判断して、実行に移せるようにしないといけないんだ。まずはなにからやるべきなのか、どのように進めていくのかを考えて行動しよう。

4.実行

与えられた課題に対して、着実に実行する力。

上司や先輩から課題を与えられた時でも、ずっと指示を待っているんじゃなくて自分の中でやるべきことを判断して、実行に移せるようにしないとい けないんだ。まずはなにからやるべきなのか、どのように進めていくのかを考えて行動しよう。

5.反省・検証・修正力

自分の行動を客観的に振り返り、できていなかったことを反省し、問題点を見つけ次へと改善していく力。

仕事で失敗してしまったら、そのまま放っておかないで、何が悪かったのか、何をすべきだったのかを必ず反省しよう。そうすれば同じ失敗は繰り返さないようになり、どんどん成長できるはずだよ。

6.変化適応力

環境や人間関係に変化が起こっても、しなやかに適応する力。

社会人になると、転職や異動などで、周りの状況がガラッと変わることも多いわ。そんな時は、戸惑うこともあるかもしれないけど、今までのやり方にこだわらず新しい環境に溶け込める柔軟な力が必要ね。

7.目標達成力

自分で課題を見つけて目標を設定し、それを達成するために計画的に行動できる力。

何事においても目標をたてることは大切だ。だけど、立てただけで終わらずに、必ず達成できるように実行していかなければいけない。今の自分に合った到達点を設定して、着実にステップを踏んで達成することが大切だ。

ストレス耐性 日々生じるストレスを適切に受け止め、対処する力。

1.ハーディネス

困難な状況になっても、自分なりの方法で乗り越えていく力。

社会人になると、いろいろな困難にぶつかることもある。仕事もそうだし、人間関係や環境の変化もそうだ。でも、そういう困難を跳ね返せるような強さを身につけて、乗り越えていけるようにならないといけない。しっかりとブレない軸を持って立ち向かっていこう!

2.レジリエンス

嫌なことがあっても自分の気持ちを切り替えて立ち直る力。

失敗したり、嫌なことがあると、どうしても落ち込んじゃうときってあるよね。でも、落ち込むことはダメなことではないんだ。嫌なことをずるずると引きずらずに、気持ちを整理して立ち直っていくことが大切なんだ。

3.ストレス対処力

ストレスがたまった時に適切な方法で解消できる力。

あなたは自分のストレスをどう処理している?ストレスって自分の知らないうちにどんどん溜まっていくのよね。忙しくっても、趣味や好きなことをする時間を取ることは大事よ。自分に合った対処方法を見つけていきましょう。

セルフコントロール力 自身の体と心を適切に管理できる力。

1.健康管理力

自分の体調や生活を振り返り、健康的で適切な自己管理ができる力。

ストレスがたまるからって毎日暴飲暴食していないか?それが逆に体の負担にもなっているし、将来深刻な病気になる。体調管理も仕事のうちなんだ。忙しい時はなかなか難しいかもしれないけど、自分の健康状態を把握して早寝早起きやバランスのいい食事、しっかり意識していこうぜ。

2.自己理解力

自分の気持ちや感情を、適切にコントロールできる力。

人間だから、イライラしたり、ネガティブになることももちろんあるわよね。でも、その感情を仕事の環境にまで持ち込むのは良くないわ。嫌な気持ちやネガティブな感情をうまくコントロールして、穏やかに落ち着いて行動できるようにしましょう。

社会的コミュニケーション力 相手を理解・尊重してコミュニケーションができる力。また自分の思いや考えを効果的に伝えることができる力。

1.言葉選択力

相手や状況に合わせて、言葉を選んで話す力。

敬語とかビジネス的な用語を覚えることも大切だけど、それを必要なときに正しく使えているかな?社会に出ればいろいろな人といろいろな場所で会話をするよね。その人の立場や場の雰囲気を読み取って、言葉を選んでいくことが大切だよ。

2.説明力

必要なポイントを絞って、相手に分かりやすく説明する力。

相手に何かを説明する時は、要点を絞って、順序立ててわかりやすく伝えることが重要だ。相手に「何が言いたいのかわからないよ」と言われてしまってはいけないからな。言いたいことをそのまま全部話すんじゃなく、相手に合わせて必要なことを簡潔に伝えられるようにしよう。

3.質問力

相手の意図や要望をつかむような効果的な質問ができる力。相手が返答しやすい質問ができる力。

君は質問する時に、的外れなことを言ったり、何回も同じことを聞いたりしていないか?自分が知りたいのは何か、そのためにはどんな質問をすれば相手が答えやすいのか整理してから尋ねるようにしよう。

4.自己表現力

自分の思いや考えを、相手に効果的に伝えることができる力。

自分自身のことや自分の思っていることを伝えるのって、なかなか難しいものだ。でも、言葉づかいや表情を工夫して、相手に伝わったら嬉しいし、相手との関係も良くなるよね。相手と自分の立場を考慮してその場にふさわしい表現方法ができればベストだよ。

5.傾聴力

相手の話を、心情や欲求を理解しながら誠実な態度で聞く力。

君は人の話を聞くとき、ちゃんと目を合わせて聞いているか?人の話を聞くときは、アイコンタクトを取ったり、うなずいたりして相手の話を理解しているということを言葉や態度で示そう。そして、相手の行ったことをくり返して確認しましょう。また、自分ならどんなふうに話を聞いてもらいたいか、考えてみよう。

6.意思表示力

自分の考えや主張を、相手にわかりやすく伝える力。

会議やプレゼンテーションなど、仕事では人の話を聞くだけじゃなく、自分の考えていることを相手にしっかりと伝えることも重要よ。自分が伝えたいことを、根拠を示しながら論理的に話せるようになると、相手も納得してくれるわ。