初対面の人と話すのってすごく不安だよね。でも、無理しなくていいんだよ。社会人だから、営業職だからといって完璧な自己紹介をしないといけないということもないんだ。あまり緊張しすぎると、相手もその無理を感じ取っちゃうから、どんどんお互いがぎこちなくなってしまうよ。「笑顔であること」「明るく大きな声で新人らしくふるまうこと」を心がける程度で大丈夫だよ。自然な流れに任せればOK！

自己表現力

パソコンは、機種やソフトによって操作が変わるんだ。君が会社で使うパソコンや種類、バージョンを確認しておこう。ひとりで学ぶのも難しいが、忙しい職場だと、先輩に初歩的な質問をするのもなかなかできないよな。そういう時は、パソコンスクールに通うのも有だ。初心者にもわかりやすく教えてくれるから、パソコンでの仕事内容や使うソフトに合わせて講座を選択し、マスターしていこう。

情報収集力

それはいわゆる五月病だな…。「仕事が出来ない・慣れない、怒られてばかり･･･」って落ち込むのはわかるけど。 でも「まだ」1か月しか経ってないんだぜ。出来ないことのほうが多いのは当然だ。誰でも最初のうちはなかなか成果が出ず苦しむ時間が続くんだ。 でも続けていれば、色々な出来事や経験を経て、成長できる時期が来るんだよ。焦らずに頑張っていこうぜ。

大局観

まずは[ノート・メモ帳/大きめの付箋]。新入社員のうちは覚えることがたくさんあるから、メモを取って仕事の手順を覚えましょう。 明日するべきことなどのToDoリストは、付箋に書いてデスクやパソコンの淵に貼っておくと忘れずに済むわよ。 付箋は先輩や上司への電話メモとしても活躍するから、何種類か違うサイズを用意しておくに越したことはないわ。 つぎに[電卓]。お金周りのことや、データのチェックなど、社会人は数字を扱う機会がすごく多いの。一つ用意しておくと便利ね。

５S力

これはもちろんＯＫだよ。でも、忘れちゃいけないのが、休む日の「仕事の段取り」。自分がいないとその仕事が進まない、ということがないようにしないといけないね。 誰かに代わりにやってもらうなら、そのお願いや引き継ぎを数日前に行おう。仕事の内容はもちろん、その日までの状況、その時点でわかっている予定などをしっかり確認しておこう。 あとは、「申し訳ありませんが、よろしくお願いします」と丁寧な態度でお願いをしておくことも重要だね。

段取り/順序力

同期が多いと一緒にランチに行ったり、女子会をしたりと付き合いも多くなるだろうな。でも、会社は友達をつくるところじゃないんだ。それなりの付き合いをする必要はあるけど、学生時代の友人と同じように「なんでも話せて当たり前」という関係を追及するのは良くない。同じ職場で働く仲間だけど、裏を返せば出世を競うライバルでもある。会社内で無理に親しい人をつくらなくても、学生時代の友人と引き続き仲良くしていけばいいんじゃないか。仕事を真剣に取り組む中で、いつの間にか仲良くなることもあるかもしれないぞ。

社会的コミュニケーション力（全般）

正しい過ごし方なんてものはないんだ。今まで通り君が好きなことをすればいいんだ。でも一人でずっと過ごすのは寂しいし、全く知り合いがいない中で友達をつくるのは難しいよな。学生時代にしていたサークル活動などはあるか？スポーツや音楽系なら社会人でも活動しているサークルが沢山あるぜ。同じ趣味の仲間ができるし、そういうとこは社会人の負担にならない程度に活動しているから入りやすい。一度インターネット等で調べて問い合わせてみたらどうだ？

ストレス対処力 変化適用力

全ての企業が芸能人やモデルのオーディションをしているわけじゃないのよ。履歴書の写真では、あくまであなたの雰囲気や印象を見ているの。容姿の善し悪しじゃなく、清潔感があるか、明るく自然な表情が出ているかどうかが重要よ。 高価なところでなくても、普通の写真スタジオでも就職活動用の写真を提供してくれるわ。でも、質の悪いスピード写真やスナップ写真を履歴書に貼るのは印象が悪くなるのでNGよ！

許容性

そんな人たちしか就職できないっていうルールがあれば、世の中の一握りの人しか就職できていないことになるんだぞ。そういう肩書は一つのアピールになるけど、全ての企業がそういう人物を求めているわけじゃない。 コツコツやることが得意な人、穏やかな人、人の話を聞くのが上手い人とか、求めている人物像は企業によって違うってことをわかっておけよな。君自身のアピールポイントや経験を掘り下げて自己分析と企業研究を進めていくことが重要だ。

自分知力

先輩から教わる時は、まずは、メモ帳とペンを用意しよう。走り書きでもいいから、どんどん書き込んでいくんだ。あと、メモをとるだけでなく話をちゃんと聞いて、わからないことがあればその場ではっきりさせておこう。また、時間ができた時に手帳や別のノートに、その仕事の手順を清書していくとより効果が高まるぞ。自分用の仕事ノートを作るような形だな。マニュアルは、面倒臭がらずに一通り熟読しておこう。でも、一番のお手本はやっぱり一緒の職場で仕事をする先輩たちだ。マニュアルにとらわれずに、周りの状況を把握して臨機応変に対応していこう。

応用力